
「家は何歳までに建てるのがいいんだろう?」
そんな疑問を感じたことはありませんか?
20代や30代でマイホームを手に入れる人が増える一方で、
「40代になったけどまだ間に合う?」「50代・60代で建てても大丈夫?」と不安に思う方も多くいます。
実際、家を建てる“ベストな年齢”は人それぞれ。
ただし、年齢によって住宅ローンの組み方や将来設計が大きく変わることは確かです。
このコラムでは、住宅金融支援機構のデータをもとに、
「家は何歳までに建てるのが理想なのか?」をライフステージ別にわかりやすく解説します。
浜松・静岡エリアで家づくりを考えている方は、ぜひ参考にしてください。
住宅金融支援機構の「フラット35利用者調査(2024年度)」によると、
新築注文住宅を購入した人の平均年齢は 48.9歳。
30代が最も多く、次いで、40代・50代の割合も増えています。
PG HOUSEでも、実際のお客様は20代後半〜30代前半が中心。
「子どもが生まれた」「家賃がもったいなく感じた」「将来の資産として家を持ちたい」
というきっかけで家づくりを始める方が多い傾向です。
つまり、家を買う年齢は「ライフイベントの転機」と深く関係しています。
結婚・出産・転職・独立など、生活が変わるタイミングこそ、マイホームを考える自然なタイミングなのです。
→ ただし、近年は「共働き収入での借入」や「長期固定金利の活用」により、
20代でも十分に購入可能なケースが増えています。
PG HOUSEでは、年齢よりもライフプランと家計のバランスを重視して、資金計画を一緒に立てています。
30代は、まさに「家を買う人の中心世代」です。
住宅ローン控除、子育てグリーン住宅支援事業、GX ZEH補助金などの制度を使いやすく、
最もバランスの良い購入タイミングといえます。
→ 家づくりは「勢い」も大切ですが、「今後15〜20年の家計シミュレーション」を立てておくと安心です。
PG HOUSEでは無料でライフプラン相談を行い、将来の教育費や老後資金を見据えた無理のない予算設計をサポートしています。
40代で家を建てる人は4人に1人ほどの割合で存在し、決して珍しい年齢ではありません。
→ 例えば45歳で35年ローンを組むと、完済は80歳。定年を65歳と考えると、15年分の返済を現役中に繰り上げる計画が理想です。
住宅ローン審査上、50代での購入も十分に可能です。
→ 平屋・コンパクト住宅・ZEH住宅など、将来の維持費を抑えた家づくりが人気です。
「60代ではもう遅いのでは?」という声もありますが、最近はリタイア世代の建て替え需要が増加しています。
理由は、「老後を安心して過ごすため」「子ども世帯との同居」「バリアフリー住宅への建て替え」など。
また、静岡県西部は温暖な気候で平屋住宅の需要が高く、
60代以降では「生活動線を短く、庭とつながる平屋を建てたい」という声が多く聞かれます。
静岡県西部は、他地域に比べて土地価格が安定しており、通勤圏内でも広めの土地でゆったりした暮らしが可能です。
また、日照時間が長く太陽光発電に適しているため、GX ZEHなどの高性能住宅と相性が良いのも特徴。
さらに、浜松市には住宅取得を後押しする支援制度もあります。たとえば「ハマライフ住宅取得費等補助金」は、浜松市外から移住し、申請者(および配偶者)が共に50歳未満であるなどの条件を満たす方を対象に、住宅取得費用の一部(上限100万円)を補助する制度です。
このほかにも、子育て世帯向けなど年齢や世帯状況に応じた支援制度が用意されている場合があります。PG HOUSEでは、こうした制度の活用もご案内しながら、手の届く価格で高性能な家づくりを提案しています。
「家を建てる年齢」を考えるとき、つい平均年齢や年代別のメリット・デメリットにばかり目が向きがちですが、実際に無理のない家づくりをするうえでは「年収に対してどれくらい借りて、いつまでに返し終えるか」という資金計画の視点が欠かせません。
ここでは、年齢と合わせて考えておきたい2つの軸を紹介します。
住宅ローンを組むときによく使われる指標が「返済負担率」です。これは年収に対して年間のローン返済額がどのくらいの割合を占めるかを示すもので、フラット35の審査基準では、年収400万円未満の場合は30%以下、400万円以上の場合は35%以下が上限とされています。
たとえば年収500万円の場合、上限いっぱいの35%で計算すると年間返済額は175万円(月約14.6万円)になりますが、これはあくまで「借りられる上限」であり、無理なく返せる金額ではありません。一般的には、手取り収入の20〜25%程度に抑えると、教育費や生活費の変動があっても家計に余裕を持たせやすいといわれています。
2024年度のフラット35利用者調査では、注文住宅の所要資金(土地代を除く建物価格の目安)は平均3,936万円でした。年齢だけでなく「この金額を、自分たちの年収でどのくらいの期間・返済額なら無理なく返せるか」を先に試算しておくことが、年齢による不安を減らす一番の近道です。
同じ「35年ローン」を組む場合でも、借りる年齢によって完済年齢は大きく変わります。
| 借入時の年齢 | 返済期間 | 完済時の年齢 |
| 30歳 | 35年 | 65歳 |
| 35歳 | 35年 | 70歳 |
| 40歳 | 35年 | 75歳 |
| 45歳 | 35年 | 80歳(フラット35の完済上限) |
上の表からわかるように、45歳で35年ローンを組むと、完済年齢はフラット35の上限である80歳ぎりぎりになります。
この場合、返済期間を30年に短くして完済を75歳にする、あるいは月々の返済額を増やして繰上返済を計画的に行うといった工夫で、無理のない返済計画に調整することができます。
「何歳までに建てるべきか」ではなく、「今の年齢から何年ローンを組むと、何歳で完済できるか」を具体的に計算してみることが、年齢に関する不安を数字で解消する一番の方法です。
年齢や資金計画と同じくらい大切なのが、ライフイベントとのタイミングです。
たとえば、子どもの小学校入学前に住み替えを終えたい、独立するまでに実家に近い場所へ移りたいなど、家族のライフステージによって「ちょうどいいタイミング」は人それぞれ異なります。
年収や返済負担率で「無理なく借りられる金額」を確認し、ライフイベントで「いつまでに住み替えたいか」を整理したうえで、最後に年齢とローンの年齢制限(次のセクションで解説)を確認する、という順番で考えると、年齢だけにとらわれずに判断しやすくなります。
PG HOUSEでは、家を「資産」として考えるFP相談を行っています。
ライフプラン・住宅ローン・補助金・老後設計を一体で考えることで、無理のない家づくりをサポートしています。
つまり、50代でもローンは可能ですが、返済期間を短く設定する必要があります。
また、ペアローンや収入合算を活用すれば、より柔軟な資金計画を組むこともできます。
→ 住宅ローンは「何歳まで借りられるか」よりも「何歳までに返せるか」で考えるのがポイントです。
早すぎるということはありません。20代で家を建てる方はまだ少数派ですが、その分、住宅ローンの返済期間を長く設定できる、完済年齢を早められる、家賃を払い続けるより早いタイミングで資産形成を始められるといったメリットがあります。一方で、収入がまだ上がりきっていない時期でもあるため、将来の収入増加を見込みすぎず、今の年収でも無理なく返せる借入額にしておくことが大切です。
組めます。フラット35の場合、申込時の年齢は70歳未満、完済時の年齢は80歳未満が条件です。たとえば50歳で申込む場合でも、30年ローンなら完済は80歳となり、条件の範囲内で組むことができます。ただし、完済年齢が上がるほど、退職後も返済が続く可能性が高くなるため、繰上返済の計画や退職金の活用も含めて資金計画を立てておくと安心です。
家を建てられるかどうかは、年齢そのものよりも「年収に対して無理なく返せる金額かどうか」で決まります。フラット35の審査基準では、年収400万円未満の場合は返済負担率30%以下、400万円以上の場合は35%以下が上限とされています。年齢が若いほど返済期間を長く設定できるため、同じ年収でも月々の返済額を抑えやすく、結果として無理のない資金計画を立てやすくなります。
制度によって異なります。たとえば浜松市の「ハマライフ住宅取得費等補助金」は、申請者(および配偶者)が共に50歳未満であること(ひとり親家庭の場合は世帯主が50歳未満)が条件で、かつ浜松市外から移住してきた方向けの制度です。市内に元から住んでいる方は対象外となるため、利用を検討する場合は年齢条件だけでなく、対象者の条件も含めて浜松市の公式情報で確認することをおすすめします。このほかにも子育て世帯向けの補助金など、年齢や世帯状況によって使える制度が異なるケースがあります。
どちらにも良さがあり、一概にどちらが正解とは言えません。生まれる前であれば、夫婦で身軽に動けるため、モデルハウス見学や打ち合わせのスケジュールを組みやすいというメリットがあります。生まれた後であれば、子育てに必要な間取りや生活動線が具体的にイメージできる状態で設計できるという利点があります。ご家族のライフプラン全体を見ながら、無理のないタイミングを選ぶことが大切です。
つまり、「何歳までに家を買うべきか」というより、
“どんな暮らしを、いつから実現したいか”が大切です。
PG HOUSEでは、浜松・静岡エリアでお客様一人ひとりのライフステージに合わせた家づくりを行っています。
家を建てる時期に迷っている方も、まずはお気軽にご相談ください。
家づくりは「年齢」ではなく、「未来の準備」から。